120本ちょっと。結構順調だなー、と思ってたら11月、12月でそんなに観たいのがない
+転職のゲッソリ(してない)でペースダウン。
マッドマックス 怒りのデス・ロード
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
Mommy
アントマン
ナイトクローラー
ワイルド・スピード SKY MISSION
アメリカン・ドリーマー 理想の代償
はじまりのうた
ジョン・ウィック
クリード チャンプを継ぐ男
の10本。去年の「百円の恋」に続き駆け込み入った「クリード」のおかげで、残念ながら漏れたのはまたしても今年唯一のコメディ「おバカンス家族」でした。
今年ほど1位を決めることが楽な年もなかった「マッドマックス」、これ以外の
選択肢は見つからず。別に捻る必要もなし。
去年のベスト1〜2に近い形で「シェフ」が次点。
・出てくる飯が全部美味そう
・かかる曲が全部最高
この2点がツボとしての決定打なんだけど、内容に対してあんなに世の中うまくいかないってのも
ごもっとも。なんだけど、監督 / 主演のジョン/ファブローの自伝的な感じで捉えるとあまりにもグッとくる。
ラストの和解はファブロー自身の理想なんだろうな…と勘ぐらせる。
「Mommy」はドラン的実験にドはまりして”Wonderwall”であやうくガッツポーズしそうになるくらいだったので。
映画としても素晴らしかったし、何より3人の演者がとても良い。我らがポール・ラッドを一躍スターダムに
のし上げ(本国だととっくからなんだろうけど)、マーベル史上最高傑作だと思う「アントマン」、
本国にだいぶ遅れて公開になった「ナイトクローラー」はジェイクの「あー、いるいる」っていう共感と
その事実の怖さ。ギョロ目の面目躍如。「ワイスピ7」は笑って、滾って、泣く。2度目も然り。
長編デビューから僅か4年で過去作は「マージン・コール」「オール・イズ・ロスト」たったの2本。その2本共に
面白かったJ.C.チャンダーの3本目が、とても3本目とは思えぬ渋さ。80年代NYの成り上がりの背景がこの上なく
渋い感じで堪能できる。カーチェイスまで渋い。各界絶賛の「はじまりのうた」はいつまでたってもピンとこない
キーラにはじめてピンときたことが収穫。好きな方は監督ジョン・カーニーの前作「ONCE」も是非。同じくらい
素晴らしい。因みに、この後アダム・レヴィーンとヘイリー・スタインフェルドは「ピッチ・パーフェクト2」で
再度(擬似?)共演。設定と全てが最高で、それに十分にキアヌが応える「ジョン・ウィック」、
駆け込みランク入りの「クリード」で10本。
例年通りあれも良かった、これも良かったなので次点の10本も。
「ジュラシック・ワールド」
「Fox Catcher」
「クーデター」
「フレンチアルプスで起きたこと」
「激戦 ハート・オブ・ファイト」
「ベテラン」
「きみはいい子」
「ハッピーエンドが書けるまで」
「The Visit」
「ピッチ・パーフェクト 2」
ノーチェックだった「クーデター」と「ベテラン」が大当たりだったのと、
1がハードル上げすぎてそこまででもなかった「ピッチ・パーフェクト 2」が
予算と共にクオリティが上がりまくっていたこと、リリー・コリンズ効果で
「ハッピーエンド〜」が劇場で観れたこと、辺りが大きな収穫。
DVDスルーは時間がないので割愛。