Tuesday, December 31, 2013

10 Best Curry Of 2013 + more



気づけば年一更新(今年は2回!)の年間カレーベストも早4年目(昨年、一昨年、更にその前)。今年も備忘録がてらやっておきます。これまでと違って、今年は仕事の関係で出張が多く、地方のカレー(主に関西方面)を随分と堪能したものの、肝心の関東圏に関しては流石にペースが落ちてきて60軒弱。地方合わせて100軒くらい。関東圏の初訪の店限定はたぶん今年が最後になりそう。

アルカラム
TEL:048-949-6878
埼玉県八潮市中央1-8-10
営業時間:11:30~15:00 / 15:00~23:30
定休日:無休
味家
TEL:03-5944-5252
東京都豊島区上池袋1-9-5
営業時間:1130~15:00 / 18:00~23:30(L.O.23:00)
定休日:無休
カッチャルバッチャル
TEL:03-5954-5551
東京都豊島区南大塚3-2-10 林ビル2F
営業時間:18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:日曜日
シバカリー ワラ
TEL:080-9432-8200
東京都世田谷区太子堂4-28-6 2F
営業時間:11:45~14:30(L.O) / 18:00~22:00(L.O)
定休日:月曜日
Puja
TEL:03-3800-1636
東京都荒川区町屋3-2-1 ライオンズプラザ町屋B1F
営業時間:11:50~14:00(L.O) / 17:30~22:30(L.O)
定休日:水曜
なんどり
TEL:03-3800-6494
東京都荒川区西尾久7-29-9
営業時間:水~金11:45~14:00(L.O) / 17:30~20:00(L.O) / 土&祝12:00~14:30(L.O) / 毎月最終土曜18:00〜21:00
定休日:日月火
カラチの空
TEL:048-933-9888
埼玉県八潮市中央1-7-11
営業時間:11:30~23:30(L.O.23:00)
定休日:無休
カフェ・オーケストラ
TEL:03-3333-3772
東京都杉並区西荻南2-20-5 恵荘1F
営業時間:11:30~22:00 (L.O.21:00)
定休日:月曜(祝日の場合火曜)
Spice Bar Nico
TEL:03-3846-1211
東京都江東区高橋11-1 1F~2F
営業時間:土日祝日11:30-14:00 / 火〜日18:00-24:00
定休日:月曜日
ガネーシュ
TEL:045-306-7796
神奈川県横浜市金沢区能見台通8-5
営業時間:11:30〜15:00 (L.O.14:30) / 17:00〜21:30 (L.O.21:00) / 土日祝日は15:00〜17:00も営業
定休日:水曜日

以上10軒。例年とは違って、今年はネパール、ベンガル、南インド、北インドとちゃんとした民族料理の店が殆どで、いわゆる日本のカレーライスやジャンクっぽいカレーは皆無。こちらも例年通り順位みたいなものはないけど、ぼんやりと上から下へ〜みたいな感じで。今年もこの10軒にはギリギリ入らない美味い店も多かったけど、そっちも殆どどこかしらの民族料理か、その亜流です。

・今年、カレー関連の書籍で最も面白かったのは"Hanako For Men"のカレー企画だったんだけど、その中で特集を組まれていた八潮のカレー事情。気になったし、全然知らなかったので足をのばしてみたらとんでもない逸品に出会えた「アルカラム」。完全に現地と化した店内に日本人はおらず。運ばれてくるカレーは素晴らしすぎて言葉も出ない。久々に2皿頼んじゃうレベル。同じく「カラチの空」も相当です。プチ激戦区っぽいけど、まだまだ気になる店やメニューはある。

・ネパール料理の名店「味家」ですが、実は今年初訪。カレー、串、一品料理ととにかくクオリティ高い。恵比寿「ソルティモード」が実に好みのネパール料理なんだけど、ここのはもっと本格的。"呑めるカレー屋"としても使えるし、それ故珍しくカレー屋にしては0時近くまでやっているのも嬉しい。ママさんの人柄もスパイス的に楽しめる。

・"呑めるカレー屋"として、今年忘年会にも使わせていただいた「カッチャルバッチャル」。去年「ダバ・インディア」から派生した(巣立った)店のことを書きつつ、唯一行けなかったここがその中では一番好みだったかな。でも、何故か北インド。故に系列「グルガオン」の目玉でもあるチーズクルチャがあって、それが実に美味い。DNA、恐るべし。同じく「ダバ・インディア」のDNAとして「Spice Bar Nico」があって、こちらも同様に"呑めるカレー屋"。こっちの方が飲み屋感は強い。昼は週末のみ、そしてミールスのみ。夜はコースのみっていうハードル高め。

・あっという間に東京の人気カレー屋に仲間入りして、既に行列の日々の「シバカリー ワラ」。実は最初に行った時にカレーリーフがあまりにも口触り悪くて美味いのに残念に思ったものの、その後それも改善されたり、「Love India」で食った山登さんのカレーが絶品だったのもあっての再評価。

その他、都内唯一のベンガル料理が荒川で食える「Puja」、界隈では知らない人はいないんじゃ?っていうカレー業界著名人inaさんがオープンさせた、カレーと一緒に薀蓄も楽しめる「なんどり」、チャイ屋を始めようとしたものの、さすがにそれだけでは無理でカレーも始めた、という実に面白い経緯の「カフェ・オーケストラ」、「アジャンタ」のお味を能見台で!しかも、伝統に改良を加え…という「ガネーシュ」と、こんな10軒。

で、今年は(も)上記10軒に入らなかったものの、平均値がとても高くなんども入れ替えを繰り返した次第で、その中でも印象的な店を幾つか。立川の駅前で実にちょうどいい感じの南北インドカレーを食わせてくれる「Rainbow Spice」や、説明不要の名店且つ高級店ながら、そのランチバイキングの各料理のクオリティで庶民にも最高最高をお届けの「ニルヴァナム」、最近多いランチのみの間借り形態でお袋さん的スリランカカレーを食わせてくれたものの、残念ながら間借りの関係で(一旦?)閉店となった「ディラーニさんのスリランカカレー」、今度は系列の「グルガオン」からの独立シェフまでもが!と、ただただ感心してしまうクオリティの「ダバ・インディア」DNAの最新鋭「ディラン」、今年のカレー食い納めを、現地感と人柄で最高のものにさせてくれた「アチャラナータ」、紅茶といえばセイロン、セイロンといえばカレー、てことで紅茶専門店がカレーを出すことは多いものの、こんな独創的且つ美味いカレーを出す紅茶専門店は初めてだった「セイロンドロップ」辺りが鮮明に記憶に残っている。




あと、今年はイベント?と呼べるほどではないにしろ、去年のリベンジが出来た 「Love India 2013」やら、既に(随分と規模縮小して)復活済みだけど、休業前に「デリー 東京ミッドタウン店」でやっていた、まさかのデリーのカレー食い放題、東京No.1カレー「Spice Kitchin」に迫る勢いで揺るがない名店になってきている「砂の岬」の限定ミールスなんかも食えたので、オマケ的に。正直、今年一番の衝撃は「砂の岬」のマドラス・チキンだったかもしれない。元々美味い店だとは思っていたけど、あんなチキンカレーを食えるとは思わなかった。自分含め休みがちで嘆いているファンも多いと思うけど、修行の成果はハンパなもんじゃないので、足繁く通いましょう(自分への戒め)。

10 Best Movies Of 2013 + more


カレーのついでに、備忘録がてらグダグダと毎年やってる今年観た映画の至極個人的ベスト10本もやっておきます。今年は120本の大台に乗れるかな?と思ったけど、110本程度で残念ながら届かず。残念ながら年内に「かぐや姫」は観れず。

  舟を編む
ジャンゴ 繋がれざる者
クロニクル
ゼロ・グラビティ
わたしはロランス
ランナウェイ 逃亡者
横道世之介
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ
パシフィック・リム
キャビン
今年は「ジャンゴ」で決まりかと思ってたけど、色々考えて一番良かったな、と思ったのは「舟を編む」でした。石井監督、個人的に殿堂入りです。「ジャンゴ」はもう文句ナシ。ヴァルツさん、レオ様も最高でしたが、何よりジェイミー・フォックスで良かった。タラのラストは去年のコリン・ファースに続く今年のベスト・オブ・死に様。もう玉石混交過ぎてPOVはどちらかと言うと否定的ですが(今年も「エンド・オブ・ウォッチ」が全くダメだった)、POVについてまわる"低予算"且つ、あの如何にもなトレーラーながら見事に期待を裏切って最高だった「クロニクル」。まさか空まで飛ぶなんて!ドラゴンボール的世界観最高。「ゼロ・グラビティ」は内容云々よりも(IMAXで鑑賞の場合)"新しい体験"に近い感覚。紆余曲折あって決まったサンドラ・ブロックもとてもナイスでした。色気もないし、無駄なタフさもない。当初候補に挙がっていたアンジーじゃ、あんなにオロオロしないでしょう(笑)。「ゼロ・グラビティ」とは全然違うベクトルで映像的に素晴らしかった「わたしはロランス」。あの母にフィールした人、多数。

 去年の「声を隠す人」に続きレッドフォードがまたしても傑作を監督した「ランナウェイ 逃亡者」。近年、9割り打者くらいにハズれのない男=リチャード・ジェンキンスさんも出てます。吉高由里子さんのハマり役っぷりが素晴らしかった「横道世之介」、上記「クロニクル」と共にデハーン君の好演っぷりと、冒頭のバイクのとこでグッときた「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」。2組の親と子、2世代が二部構成で撮られてるのも面白かった。日本のSF、怪獣、戦隊系ファンを虜にしたどころか軽くお祭り状態にもなった「パシフィック・リム」、ありがちな設定をとんでもない逸品に仕上げた「キャビン」と、これで10本。こちらにもリチャード・ジェンキンス氏、出てます。 

次点(多すぎですが)として、いい意味で思いっきり期待を裏切られた(思っていた映画と全然違った)「フライト」、スポ根ファン号泣必至の「ハナ 奇跡の46日間」。ペ・ドゥナさん最高。ツイッターのTLで一部絶賛だった「恋の渦」は無名の方ばかりで繰り広げる、ギャル、ギャル男のライトなドロドロ群像劇。実に笑ったし、そのクセやたらリアル。トー先生は今年「奪命金」と「名探偵ゴッド・アイ」の2本を観たけど、「MAD探偵」でノリきれなかった自分としては割りととっ散らかって色々回収しないものの、ラウチン兄貴大暴れな前者がダントツで好み。この後「MUD」、「Dullas Buyers Club」と楽しみなのが既に2本控えているマコノヒーと、今回のストーリーの大本にもなっている本人=チャニング・テイタムのストリッパーっぷりを存分に堪能出来る「マジック・マイク」、祝!パク・チャヌク、ハリウッド・デビューにして個人的にワシコウスカ嬢のベスト作品とも言える「イノセント・ガーデン」、去年(正確には2009年だけど)のベスト、「預言者」超えとはならなかったけど、こちらも素晴らしかった同じくジャック・オーディアールの「君と歩く世界 RUST AND BONE」、所謂"大衆映画"の中では今年「ワイルド・スピード」と並んで楽しめた、アイゼンバーグとハレルソンの「ゾンビランド」組がまたやってくれた「グランド・イリュージョン」辺りが次点。 

最後に、今年も結局劇場に極力行くようにしたので、数はそれ程観ていないものの、DVDスルーや劇場見逃しなどで面白かったDVDを幾つか。アイス・キューブの"Fuckin〜"も悪いクセになる、チャニング・テイタム x ジョナ・ヒルの「21ジャンプストリート」のリメイク、マイケル・シャノンのクズ過ぎる刑事役も最高なJGL主演の「プレミアム・ラッシュ」、どちらも劇場を逃したことが悔やまれる「みなさん、さようなら」と「ジャッジ・ドレッド」特に後者は去年の「ザ・レイド」とほぼ同じ作りながら、未来の薬物="スローモー"の描写なんかも含め、でかいスクリーンで観たかったな、と。 

さて、ダラダラと書きましたが、来年こそは120本(月10本)目指そうとか思いつつ、実はハズしを減らし、精度をあげていきたいな…とも思っていたり…。

Sunday, June 30, 2013

10 Best Curry Of Areas Other Than Kanto

去年の後半辺りから仕事の都合で出張貴族になっておりまして、おかげさまで人様の金で地方のカレー屋をくい歩けてる次第です。基本的には関西/東海辺りが殆どなので、その辺ばかり、というか、結果的に殆ど関西だけど、そんな非関東のカレー屋をそれなりに食ったので、気になった店を10軒ほど挙げてみようかな?と思った次第。

CURRY RICE カシミール(大阪)
TEL:06-6944-8178
大阪府大阪市中央区東高麗橋6-2
12:00~売り切れ次第
日曜・土曜・月曜不定休

旧ヤム邸(大阪)
TEL:06-6762-8619
大阪府大阪市中央区谷町6-4-23
11:30〜14:00 / 18:00〜21:00 (LO 20:00)
月曜、第2火曜定休

南インド家庭料理 カルナータカー(名古屋)
TEL:090-1863-1135
愛知県名古屋市名東区豊ヶ丘1809
11:00~14:00 / 17:30~21:30 (LO 21:00)
月曜、第1、3火曜定休

Ghar(大阪)
TEL:06-6443-6295
大阪府大阪市西区京町堀1-9-10-103
【月】11:30~14:00 【火~土】11:30~14:00 / 18:00~22:00 【日・祝】11:30~14:30
不定休

Spice Café SOMA(大阪)
TEL:06-7503-8217
大阪府大阪市北区中津3-18-2
12:00~売り切れ次第
金曜 / 日曜定休

ぶはら(神戸)
TEL:078-452-5577
兵庫県神戸市東灘区岡本1-4-5 マナ岡本ビル2F
11:30~14:30 (LO 14:00) / 17:00~21:00 (LO 20:30)
水曜定休

Spice Chamber(京都)
TEL:075-342-3813
京都府京都市下京区室町綾小路下る白楽天町502番地 福井ビル1F
【月~金】11:30~15:00 / 18:00~20:00【土】11:30~15:00
日曜・祝日定休

Columbia 8(大阪)
TEL:06-6203-7788
大阪府大阪市中央区道修町1-3-3 エビス道修町ビル2F
【月・火】11:00~15:00【水・木・金】11:00~15:00 / 18:00~22:00【土】12:00~17:00
日曜・祝日定休

Singh's Kitchen(大阪)
TEL:06-6632-4433
大阪府大阪市中央区日本橋 1-21-20 丸富パールビル1F
【月~金】11:00~23:00【土・日・祝】10:00~23:00
不定休

SAVOY(神戸)
TEL:078-333-9457
兵庫県神戸市中央区三宮町1-9-1センタープラザ東館 B1F
11:00~19:00
月曜定休



こんな感じの10軒。

基本、順不同とはいえ、上3軒に関しては食べた時の衝撃度は半端じゃなかったので、そういうのも踏まえつつ。

・既に大阪の殿堂入り感あるし、食べログ()のポイントもその他インスパイア系を尻目に頭一個抜けてる「カシミール」。コメントをサラッと流すと、とにかく待つらしい。それもそのはず、10席ちょいのカウンター席のみなのに、1人分ずつちゃんと調理するスタイル。昼のみの営業だし、ハードルは高い。カレーはとにかく野菜も肉もゴロゴロ。ヒタヒタのカレーがご飯を隠し、決してビジュアルは褒められたもんじゃない。けど、美味い。ほうれん草、トマト、大根、しめじ、じゃがいも、豆、豆腐なんかが雑多に入っていて、そこに好みの肉やらたまごやら。「初めての方は~」的にそんなに辛くしてもらえなかったものの、食べ終わった後の内蔵の働きっぷりがアブナイほどのスパイスは久々。

・たまには年1回の更新以外も書いてみようかな?と重いケツを上げたのは、こんなダラしないブログを梶原さんのハニカムブログに取り上げていただいたのがデカいのだけど、その梶原さんが取り上げてくれた時の「Hanako For Men」で絶賛されてた「旧ヤム邸」。頼んだのは3種類のカレーに、素揚げの野菜、豆のサルサソースが乗っかった全部乗せ感たっぷりのヤツ。和牛とキノコのカレーはビーフらしいカルダモン強めのカレーなのに、珍しくサラサラな感じ。ほうれん草のチキンは、こちらもサラサラでカッテージチーズが添えられている、わかっている仕様。んで、キーマはこの日の日替わりで子羊のキーマというなんとも自分好みな感じ。後でぼんやり書くけど、今の関西の流行りを一番具現化した感じがする。

・名古屋のハズレ(だと思う)で、南インドのカレーを食わせる店があってですね。ちょうど車もあったから足を伸ばしてみたら、これがエラい本格的なミールスを食わせるんでびっくりした「カルナータカー」。元々移動販売をされていた店主さんが割りと最近店をかまえたそうで。肉一切なし。基本的にはベジのミールスで、おまけで魚。ミールスにドーサが付いてるのは初めてだったけど、このドーサがとても変わっていて、日本米で作っている。で、それ故ちょっとモチっとしたドーサなんだけど、これが美味い。ドーサ用のチャトニも絶品。場所も場所だし、大丈夫かしら?と無駄な心配をしたものの、女性陣の受けがいいらしく、一安心。

その他、老舗「デリー」で長いこと修行した店主が大阪で店を構え、「デリー」らしさと関西の流行りのどっちも匂わせつつ、オリジナルに昇華させたカレーを出す「Ghar」。"ベジラムキーマ"は味も見た目も絶品。同じく、こちらも絶品ラムキーマを食わせてくれる、中津の長屋?みたいなのをそのままリノベしてCafeと冠をつけているものの完全にカレー屋な「Spice Cafe SOMA」。岡本っていう高級感溢れる土地に相応しい上品なサイドメニューと本格南インドカレーをマダムに日々お届けする「ぶはら」。京都で向かうところ敵なし、なんだけど店じまいも早くてハードル高め。キーマ、チキンの2つの定番に加わった"ニューヨークチキン"も気になる「Spice Chamber」。これまた今の大阪らしさ全開なものの、その中でも興味深いキーマ各種を出す、青唐辛子を齧りながらいただく「Columbia 8」。日本橋で恐ろしいまでのCPの高さで正統派インド料理を食わす「Singh's Kitchen」。神戸のカレーの老舗、地下街の激狭店舗でスパイシーだけど関西特有のジャンク感も混在する絶品ビーフを食わす「SAVOY」という10軒。

ちょっと前の関西ローカル誌「meets」でも特集していたし、上でもちょいちょい出したけど、関西には関東にはない流行りがあるような気がして、そこまでわかりやすい一貫性があるワケではないものの、どれもすごくオリジナリティが強い。全体的にスパイスの使い方の巧さと、肉、野菜共に定番からハズレた食材を使う傾向が強いのかな。上で挙げた「カシミール」、「旧ヤム邸」、「Spice Cafe Soma」、「Columbia 8」辺りの感じは、今の東京にはないし、この先出てきたとすればそれは関西からの輸入みたいな感じになりそう。10軒にギリギリ入らなかった、というか少しかぶる感じがしてハズした「音匙 」、「アララギ」辺りもそういう感じの括りかと。割りとよく名前を目にする「bumblebee」や「ラクシュミ」も同様だけど、特に「Bamblebee」はジビエ中心のユニーク極まりない食材が多いし、それを何種類か選べてとても楽しかったけど、カレー単体のクオリティとしてはもうちょっと。

ということで、今年は完全に関西のカレーにやられています。とはいえ、まだまだ行きたくても行けていない店も多いし、ある程度行き尽くした感のある東京に比べて、まだまだフレッシュな気持ちで探訪出来ているワケで、この出張貴族生活が続いているうちは当面楽しめそう。もしかしたら2回目もあるかも。








Monday, December 31, 2012

10 Best Movies Of 2012 + more


カレーのついでに、こちらも去年に続いて備忘録がてら、2012年劇場で観た映画10本もやっておきます。本数的には去年よりちょっと多い90本ちょっと。「007 スカイフォール」が年内に観れなかったのが悔やまれるところ。今の生活をしながらだと、大体これくらいの本数が限界ぽいです。






















今年一番良かったなー、と思ったのが2009年の映画ってのもどうかと思ったものの、そうはいっても一番面白かったので仕方ない。獄中サクセス・ストーリーに人種問題なんかも巧みに盛り込んで、そんな混沌としたギャップを描きつつ、絶妙なタイミングでNas"Bridging The Gap"がキタ瞬間の高揚感。今年はなんだかコメディが不作だった気がして、殆どがDVDスルーになる現状では仕方ないんだけど、それにしても……そんな王道のハリウッド・コメディが弱ってた中で、「おとなのけんか」は今年一番劇場で笑った映画なんだけど、元の舞台を観たことないし、そっち方面に明るい人の評価はどうなんだろう。なんにせよ、キャスト4人のキャラだけでご飯3杯系の極狭映画。「ドライブ」は賛否もあったし、ヘンテコな映画だったのは間違いないものの(そもそも車映画なのに殆どカー・チェイスはないし、冒頭の逃走劇の地味さは斬新なほど)、やりすぎに笑えるほどのアゴ俳優のクールさと、キャリー嬢のデニーズのチョッキだけで十分。暴力描写やサントラもよかった。「別離」は共通項は少ないものの自分の中での「灼熱の魂」のモヤモヤをすっ飛ばしてくれた快作です。快作って言ってもズッシリだけども。「アルゴ」も色々突っ込まれてるし、確かに色々検証し始めちゃったらキリがなくて、あれをあんだけご都合主義でキリとって、立派なエンターテイメントにしたって部分の方が評価すべきだと思ってます。

「裏切りのサーカス」に関しては映画としての出来云々は置いといて、とにかくカッコイくて、それだけでいいんだけど、そこにもってきて、あのエンディングで昇天。ここ最近観た映画の中では一番グッとくるエンディングでした。今年の死に様ベストでもあり。「アタック・ザ・ブロック」はエグめなちょっといい話、としての作りもよかったし、なにしろやんちゃ坊主軍団が良い。舞台が英国版プロジェクトって辺りもグッとくるポイント。「ザ・レイド」は、とにもかくにもシラットの描写がよかったけど、全体的に撮り方良かった。日本も含めた続編はどうなんだろうか。これまでのサシャ・バロン・コーエン作品の中で一番映画として面白かった「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」、「最強のふたり」は単純に良作だと思ったけど、それよりも全然グッときた「サニー 永遠の仲間たち」は、きっと妙齢の学生時代をそこそこ一般的に楽しんだ女性にとってはたまらん映画なんじゃないかと。


次点としては直前で観て、またしてもユアン・マクレガーがハズさなかった「砂漠でサーモン・フィッシング」や、10本に入れてもいい位面白かったけど、どうにも解せない部分も多々あった「リンカーン弁護士」、デモに参加するようになったため、ラストのデモ隊との衝突シーンの国の差が印象的だった「トガニ 幼き瞳の告発」、賛否あったけど、どれもこれもただの言いがかりとしか思えなくて笑った「おおかみこどもの雨と雪」、軒並み高評価だった「桐島、部活やめるってよ」は確かに面白かったし、なにより斬新だったけど、残念ながら自分はそこまで残る内容ではなかったです。

ワーストとしては、「ベルフラワー」、「アイアン・スカイ」、「RUBBER」、「容疑者、ホアキン・フェニックス」辺りで、もちろんこれより酷い映画にもそれなりにあたったけど、そこそこ期待をして行ったもので、どれもこれもガックリときました。

最後に昨年、今年劇場で見逃したもの、DVDスルーだったもので良かったのを何本か。




「エリート・スクワッド」は、何かと話題にあがるブラジルの特殊部隊にフォーカスしてて、腐りきったブラジルの現状と、それに対峙するリスクなんかがリアルに描かれていて、1,2それぞれとても見入ってしまった。「ゴモラ」も同様にカモッラの様々な現状を描いていて、これが見事なまでに全部黒い。話は逸れるけど、上記「ドライブ」の整備工場のおやじの殺され方(脚の付け根をスパッとやるヤツ)は、あれたぶんカモッラ特有のものなんじゃないかな?と。去年観逃した「ゴーストライター」は、近年稀に見る本格的なサスペンス映画で実に見応えがあった。ここでもポランスキーとユアンの安定感が。本国に遅れること2年近くでようやくDVD化された「小悪魔はなぜモテる?!」(邦題に関してはもう何も言うまい……)は、期待通り、エマ・ストーンを堪能出来る快作でした。「緋文字」をベースにしたストーリーの方もなかなか。

来年も既に面白そうなものはたくさん挙がってきてるものの、やっぱりもう少しUSのコメディが観やすい環境になればいいなー、と願っております。


Sunday, December 30, 2012

10 Best Curry Of 2012 + more


昨年、一昨年に続いて、今年も自分用の備忘録にカレー屋BEST10軒を挙げてみました。基本的にはリピートなしで今年初めて行った店、件数も去年、一昨年同様に70軒ちょっと。新規店舗も出来てるとは言え、だんだん限られてきてる感もありつつも、まだまだ行きたくても行けていない店、知らなかった店があって、あと数年は継続出来そうだし、世の中広いですね。

TEL:03-3388-3129
東京都中野区沼袋4-27-16 石橋ビル1F
11:00~13:30 / 17:00~23:00(22:30L.O)
日曜定休
spiceプラス(旧カレー家族) 
TEL:03-3497-0170
東京都渋谷区神宮前4-3-2 アペティートカフェ表参道店
8:00~22:30(L.O22:00)
年中無休

TEL:0467-73-8626
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-38 2F
11:00~18:00(LO17:30)
水曜定休

TEL:03-3241-4330
東京都中央区日本橋室町1-12-13
11:00~20:00
日曜・祝日定休

TEL:080-3412-2114
東京都新宿区百人町1-24-10
11:00~20:00
日曜定休

TEL:03-3478-1099
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-12 アーク神宮外苑ビルB1
[月~金]11:30~15:00(L.O.14:30) / 18:00~23:00(L.O.22:00)
[土・祝]11:30~15:00(L.O.14:30) / 18:00~22:00(L.O.21:00)
日曜日、第1土曜定休

TEL:03-3260-6639
東京都新宿区神楽坂1-14
11:30~15:00 / 17:00~LAST
不定休

TEL:03-3431-0552
東京都港区芝大門1-8-4
[月〜金]11:30~13:30頃 / 17:00~23:00頃
土曜、日曜、祝日定休

TEL:03-6715-2888
東京都大田区矢口1-7-9
11:00~15:00 / 17:30~23:00
第2・4火曜定休

TEL:03-5818-4154
東京都台東区上野5-16-9 サンエイビルB1F
11:00~15:00(L.O.14:30)/ 17:15~23:00(L.O.22:30)
日曜定休

こんな10軒に。カレーに関しては割りと雑食ということもあって、例年通りバラエティに富んだ選になったので、こちらも同様に特に順位みたいなものはつけない方向で(というよりも、つけられない)。但し、今年に関してはダントツで〜、みたいなお店はあまりなく、その代わりに、今回の10軒に漏れてるけどもとても美味しかった店も多かった気がしますので、その辺は追々。

・沼袋といえば「たんどーる」なんですが、ちょうど店主さんが体調崩した頃知らずに行ってしまい、途方に暮れていたところで見つけた「スジャータ」。バーに近い体裁で、酒を殆ど飲まない自分があまり得意とする感じではないけど、このポークが驚くくらい好みのタイプで、かなり辛めで抜けるようなスパイスに、一欠片の豚バラが濃厚。"ポークカレー"の固定概念を取っ払ってくれる逸品。

・「ロイホ、カレー専門店はじめるってよ」と聞いて、確かにロイホのカレーは基本的にクオリティが高いし、夏のカレー・フェアも素晴らしい時が何度もあったわけですが、一番惹かれたのは、恐らく日本初であろう"サブジ・バー"。サブジが、何種類も、食い放題。これだけで魅力的なワケですが、カレーの質もなかなかどうして高い。これまでのノウハウの賜物でしょう。そして、「サブジ・バー」含めた値段設定もナイスで、味だけじゃなく諸々含めた総合的な満足度だったら、ダントツでここだろうと。

・その昔、二子玉川でバーを昼間だけ間借りして営業してた「珠玉」というカレー屋があって、そこのカレーは女性シェフらしい独創的で、それでいて、少し男らしいスパイス使いなんかもあって、とても美味しかったんですが、その店主さんが数年前に鎌倉で始めたのが「OXYMORON」。場所も場所なんでなかなか行けなかったワケですが、ようやく今年行く機会に恵まれた次第。面白い素材を活かしたカレーは以前以上にバリエーションが増えていて、それに器と甘味も加え、万人に向けた素晴らしいお店に。

・完全サラリーマン向けのカレー・スタンドにして、日本風インドカレーのお手本みたいなチキンカレー。自分はタイやベトナムなんかのアジアのカレー(嫌いではないけど、好んでは…という感じでして……)以外は割りとなんでも好きですが、理想は日本の米に合う、インド風のカレーだと思っていて、なかなかそういうお店には出会えないものの、去年の「Cafe HINATA-YA」に続く、とても好みなカレーを食わせてくれた。

・その他、説明しにくいけど自分の好きなジャンルとしてある「いかにも関西」なジャンクな感じのカレーを都内で初めて食えた「牛すじカレー 小さなカレー家」、名店「ダバ・インディア」のDNAを〜という企画がdancyuでもあったくらい、あそこを巣立ったシェフが始めたカレー屋が方方で話題になっていて、どこもヒトクセある店ながら、店内撮影禁止、当然dancyuの企画でも取り上げられていなかったけど一番好みだった「Dil Se」、サフランライスとフライドオニオン、クローブ強めのビーフの相性が最高だった「き作亭」、夜はホルモンを食わせる居酒屋、昼はネパールの家庭風カレーだけをネパールのおふくろが食わせてくれる「ホルモン 夏冬」、今年食った正統派南インドカレーでは一番好印象な「ポンティ・バワン」、完全肉ナシ、ヴェジとハーヴだけでベラボウに美味いカレーやらビリヤニやらドーサを食わせる「ヴェジハーブ・サーガ」といった10店。

先の「Dil Se」以外の「ダバ・インディア」の系譜に関しては、結局「カッチャル・バッチャル」に行けなかったことが悔やまれるものの、総じてみんな評価が高いっぽい。但し、場所が微妙なのになかなか高評価な「カマルプール」は、カレー自体は基本がしっかりしつつもオリジナルでそこそこ美味かったものの、残念ながら店の、というか店主の姿勢がまったく好きになれず、残念な結果に。この辺は好みだろうし、基本的に殆どがオーナーシェフの店だろうから、その店主が自分の店を守りつつやりたいようにやればいいと思うものの、いわゆる「常連体質」な店がこの上なく苦手な自分にはキツかったです。

ついでに、今回の10軒には漏れたものの、実は行ったことのないまま休業されてしまい、店主さんの体調が戻ってようやく再開した「たんどーる」や、何かが突出しているわけではないものの、立地やクオリティやら「ちょうどいい」店として重宝しそうな「エリックサウス」、評判通り美味かったけど、それにしてもCPは如何なものか?だった「ミルミレ」、神保町のハズレに出来た、オリジナル極まりない「パンチマハル」、如何にも麻布らしい高級感とクオリティ。でも、ランチは庶民でも楽しめる「嶮暮帰」、かれこれ4〜5年ずっと行きたかった、高級鉄板焼き屋のランチでしか食えないお手頃ステーキカレー「地雷也」などなど、今年も素敵なカレー屋にたくさん出会えました。

Saturday, December 31, 2011

10 Best Curry Of 2011 + more


昨年に引き続き、今年も自分用の備忘録にカレー屋BEST10軒を挙げてみようかと思います。昨年同様、今年始めて行った店に限定したので新旧問わず、カテゴリーもバラバラ。但し、わりと老舗よりも新しめな店が多かったように思うけど、それは単純に老舗的なところは大体行き尽くした故だと。

件数的にもこれまた去年とほぼ同等の70軒前後から選んでます。


TAPIR
東京都新宿区百人町1-9-11
TELナシ!
木~日:12:00~14:00 / 17:00~21:00
火・水・木定休

Andhra Kitchen
東京都台東区上野3-20-2 水野ビルB1F
TEL:03-5818-6564
平日:11:15~15:00 / 17:00~22:00
土・日・祝:11:30~15:00 / 17:00~21:00
無休

negombo33
埼玉県所沢市星の宮1-9-1
TEL:04-2928-8623
平日:18:00~24:00
土~日:11:30~14:00 / 18:00~24:00
木・第三水曜定休

Cafe HINATA-YA
東京都千代田区神田小川町3-10 振天堂ビル4F
TEL:03-5848-7520
月〜金:11:30~21:00(LO)
日・月・祝定休

KIKUYA
神奈川県横浜市中区野毛町4-173 天悦ビル101
TEL:045-231-0806
火~日:11:00~21:00
月曜定休

下町洋食キッチン トキワ
東京都中央区湊3-12-7
TEL:03-3552-4081
月~土:11:30~15:00 / 17:00~20:00
日・祝定休

香菜軒
東京都中野区上鷺宮4-17-6 ハイツ小河1F
TEL:03-5241-6608
平日:12:00~14:00 / 18:00~22:00
土~日:12:00~15:00 / 17:30~21:00
水・祝・第二火曜定休

アルペンジロー
神奈川県横浜市中区弥生町3-26
TEL:045-261-4307
平日:11:00~15:00 / 17:00~22:00
土・日・祝:11:30~15:00 / 17:00~21:00
月・祝翌日定休

砂の岬
東京都世田谷区新町2-6-14
TEL:080-4248-7720
平日:11:30~15:00 / 18:00~21:30
土~日:12:00~15:00 / 17:30~21:00
火・水・木定休

馬来西亜マレー
東京都世田谷区祖師谷4-21-1
TEL:03-3484-0858
金~月:11:30~15:00 / 17:30~21:00
火・水・木定休

という10軒に。昨年同様、比較的バラエティに富んでいるので順位をつけることはしない方向で。当然、全部の店がそれぞれ美味しかったわけですが、その中でも割りと上の方に挙げた店の印象に強く残ってるので、その辺をサラッと書いておきます。

・電話番号非公開な上、割りと営業もバラつきがあり、夜は完全予約制ってことで、通算3〜4度はフラれた念願の「TAPIR」。トマトの酸味強めで、かなり濃厚な見た目に反してあっさり食えるチキン、ラム=辛いの常識を覆すココナツ・ミルクを使ったマイルドなラム、サラダみたいな見た目のキーマと、噂通り独創的で且つ美味い。2回フラれた時点で「電話くらい公開しろよ!」と心が折れかけたけど、粘り強く行ってみて良かった。

・いわゆる正統派南インド料理店の中では、最近ではもっぱら話題の「Andhra Kitchen」。3.11ちょっと後に行ったら、みなさん母国に帰ってしまっていて1ヶ月以上おあずけを食らったから、かなり期待値を上げて改めたけど、十二分にその価値はあったかな、と。わりと独自のカラーの強い今回の10店の中ではレアな正統派インド料理店。

・今年割りと多くのカレー特集を組んだ媒体で取り上げられまくっていた「negombo33」。場所が場所だけになかなか辿りつけなかったのだけど、ちょっと前にようやく行けた。昨年のベストに挙げた「カレーのアキンボ」と同じラムのキーマが出色だったんだけど、出来、衝撃度はこっちの方が上だった。ひき肉と一緒にホールのスパイスがゴロゴロ入ってて、好き者にはたまらん嗜好品に。これまたアキンボ同様、チキンの方は案外普通。美味しかったけど。

・神保町の「エチオピア」すぐとなりにある古めかしい雑居ビルの1フロアをリノベーションした如何にもなカフェながら、実にパンチの効いたチキンカレーを食わせてくれる「Cafe HINATA-YA」。よくある日本風にアレンジしたインド・カレーとしてはかなり理想に近いチキン・カレーだと思う。まさかカフェでこういうカレーに出会えるとは思わなかった。カフェ飯ヘイターの方も是非。

その他、偶然近所で飯屋を探してたら遭遇したなんともオリジナルなココナツ・ミルクを使ったカレーを食わせてくれる野毛の洋食屋「KIKUYA」、"ウィンブル丼"でお馴染み、街の洋食屋さん「下町洋食キッチン・トキワ」のハムカツ・カレー、ようやく行くことが出来た飯盒飯で知られる「アルペン・ジロー」、美味いカレー屋が近所にない!と嘆き続けてたら知らぬ間に近所に出来ていたネパールカレー屋「砂の岬」などなど。

その他気になったとこだと、池袋の外れでカレーと甘味をオシャレ夫婦が振舞ってくれる「かえる食堂」や、六本木ヒルズのすぐ脇で洋食カレーを色んなトッピングで楽しませてくれる素敵な喫茶店「 Fijord 」、タコライスじゃなくタコカレーが名物、しかもわりと濃い目のカレーをチキンスープで好みの濃さまで『割って』食べる奇抜な発想ながら安定して食える「PP curry」、あと、カレーは本当に美味くて確実に10軒に入る感じだったんだけど、どうにも店の姿勢が好きになれなくて外した「インド富士」などが印象に残ってます。

10 Best DJ Mix (Artist) Of 2011 + more

2011年にリリースされた(主にフリーの)ミックス作品を
10枚選ぼうと思ったものの、2アーティストだけはどうしても
複数タイトルをかなり聞きこんだこともあり、タイトルごとじゃなく
10アーティストで絞ることにしてみた次第。






J-Roccは恐らく今年フィジカルのミックス・リリースは
なかったハズで、ただ、結構な数のフリー・ダウンロード作品が
あった中でこの3タイトルはとにかくよく聞いた。
特に「90's Hiphop Mix」に関しては、昨今ジャズ/ファンク等の
ミックスやStones Throw関連のミックスが殆どだった中で
よくぞこの企画を!と思わせる内容、且つ高いクオリティ。
アルバム・リリース記念のStussy企画はネタもの中心、
Quantic関連でまとめた「Best Of ~」も意外性があって良かった。



@konyagatanaka - T.R.E.A.M.-Mix-Day




既にTwitterの枠から飛び出した動きも活発な@konyagatanaka
及びT.R.E.A.M.関連のミックスはこの他にも多々あったものの
取り分けよく聞いたのは上記の3タイトル。極少量流通だった
「T.R.E.A.M.-Mix-Day」が一番回数を聞いてるものの、基本的に
ジャンルレスミックスはどれも秀逸過ぎ。例の「田中面舞踏会」で、
DJ不在ながらフロアをBangさせた「Tanakamen Mix」の
後半のプロム感ったらない。







「T.R.E.A.M.-Mix-Day」と並んで夏場を爽やかに楽しめたのが
Cluster(現eyescream.jp)のPUNPEE企画とPoolsideの
「Day Mixtape」、あとここには挙げてないけどTaylorのコレ







今年は極端にヒップホップのミックスを聞かなかったものの
Exileの自己ワークス・ミックスとつい先日アップされてた
DJ Soulの東海岸ミーツ西海岸企画はとても秀逸だった。











それ以外もそれぞれバラエティに富んでて、放課後ポッセの
2作品もかなり勉強になったし、ミックス以外も冴えまくってた
Star Slingerは、その作品性がミックスにも出てて面白かった。
国産に特化したミックスもある種流行りだったと思うのだけど、
なかでも一番聞いたのはCrystalさんのヤツだった。



最後に、今春から24本とかほぼ変態に近い数のミックスを
リリースしたトビタン作品の中で、諸々作業しながら一番
垂れ流してたのがこれ。実は本人の結婚披露宴歓談用
ミックスっていうのも、なんかアレでアレ。


あと、既にDL期間は終わっていて、しかもジャケもないので
今回は挙げなかったけど、Mura-T a.k.a. Mulatino氏の「MURAOKE」
「Spring MURAOKE」、「80's Screwed」もよく聞いた。
というより、企画的には今回挙げたどれよりも斬新だった。