何を隠そう、自分のヒップホップのライブの初体験は
De La Soulなのです。かれこれ16~7年位前の話しで恐縮ですが…。
そのDe La Soulが、初作「Three Feet High And The Rising」の
リリースから20周年を記念して来日。場所はビルボード。
言わずもがな、最高のライブでした。色んな思い入れを省いても
2MC+1DJというある種鉄板のセットは最高だ、と。あれがもし
バンドだったら、ああいうヒップホップ臭い魅力はなかっただろうし
相も変わらぬヒップホップ・マナーなお遊びを含んだステージは
古き良きだけでは済まされぬ素晴らしいライブでした。
それに加えて、若干年齢層高めな愛のあるオーディエンスも
そのステージに一役買ってたと思える。しっかりとした
コール・アンド・レスポンスは得も言われぬ一体感を生むしね。
年齢考えても基礎体力は高く、ロートル具合は殆どない。
その上、あの練り上げられたセットに、徹底した掛け合い。
充実過ぎるアンコールも含め、出稼ぎ営業(©M字編集)的な
部分は全然感じなかった。ありがとう、De La Soul。
自分のヒップホップの初期衝動はここにあると再確認。
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